Daisuke Yamaguchi

1. はじめにAmazon RDS Blue/Green Deployments を活用することで、データベースの更新時のダウンタイムを最小限に抑えることができます。本記事では、MySQL を対象に手順を紹介します。 2. RDS Blue/Green DeploymentsAmazon RDS Blue/Green Deployments では、データベースの設定変更を安全に行えます。今回、私が試した際の ダウンタイムは1秒程度 でした。（公式には1分未満とされています）ダウンタイムの確認方法は Locust で0.5秒毎に healthcheck を叩いて確認して...

Amazon RDS Blue/Green Deployments x Terraform で MySQL 変更

前提今の会社に入社した時点で、ECS Fargate + Fluent Bit を使ってログを S3 と CloudWatch Logs に送る仕組みは既に存在していたため、私自身が構築したわけではありません。既存の Terraform ファイルや資料を参考にして記述しています。私が担当したのは、Rails アプリへの構造化ログの導入、Fluent Bit の設定ファイルへのパーサー追加、および CloudWatch Logs でのログ調査です。もし誤りがあればご容赦ください。 1. ログの保存方法について ECSにおけるロギングの方法ECSでは、コンテナが必要に...

ECS FargateにおけるFluentBitで構造化ログをS3とCloudWatchLogsに送る仕組みと活用法

Go言語を用いてOCPI（Open Charge Point Interface）のAPIを実装することがありました。その経験から考える、スキーマファーストの考え方と、その実装例を共有します。 OCPIとはOCPIは、電気自動車（EV）と充電インフラ間のやり取りを標準化するプロトコルであり、CPO と eMSP の間の通信を定義しています。※OCPIがなんなのかは、今回共有したい内容とはほぼ関係ありません。※CPO（Charging Point Operator）: EV充電ステーションの設置・運用・管理を行う事業者※eMSP（e-Mobility Service Pro...

Amazon RDS Blue/Green Deployments x Terraform で MySQL 変更

ECS FargateにおけるFluentBitで構造化ログをS3とCloudWatchLogsに送る仕組みと活用法

Goで試しにOCPI APIを自動生成から実装してみた